第1回は、「なぜ、コーヒーなのか?」について説明し、用意する道具について説明しています。
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なぜ、コーヒーなのか?
コーヒーという趣味を持つと、人生が豊かになる
毎日のちょっとした時間が、充実した趣味の時間になる
家族、友達、会社で、コーヒーの体験を共有できる
こだわりのカフェを探して旅をする楽しさが得られる
さらに、ラーニングの視点では、
コーヒーを入れるという技術を学ぶ体験が楽しい(私が設計したラーニングで学ぶと)
体系的な知識からのメンタルモデルの構築、ハウツーをラーニングするなどの重要なコンセプトを体感で学べます
とにかく「楽しい!」ってなるはず!
揃えるべき道具
深く、早く、楽しく学ぶことを目的として、道具をチョイスしました。趣味なので、長期的に取り組むことになります。コスパの良い道具は、短期的には良いですが、長期的に見たら、コスパが悪い(体験、使い心地、デザイン性、価値観などに不満が出る)です。
以下、オンラインショップや、地元のお店で探してみてください。
ドリッパー関連
ハリオ V60 ドリッパー(01サイズ。1-2杯タイプ。小型のもの)
ハリオV60(01)用のフィルター(円錐フィルターと呼ばれていたりする)
サーバー(コーヒーをためるもの。カップに直接入れない)
なお、ハリオV60以外にも円錐ドリッパーでは、
ORIGAMI DRIPPER (Sサイズ)
CAFEC フラワードリッパー (1杯用)
でも良いです。
とにかく「ちょっと難しい」と言われている円錐ドリッパーを選んでください。習熟してレベルアップすることを楽しめます。失敗するからこそ、成功の楽しさが味わえます。また、味わいづくりという楽しい領域にいくためにも、プロが使う、ちょっと難しいものを選ぶべきです。初心者に良いものは、すぐに不満が出ます。
ドリッパー、フィルターのサイズは、間違わないように気をつけてくださいね!
ケトル関連
以下の2つの方法があります。
コーヒー用の温度設定できる電気ケトル(25,000円以上)
コーヒー用のケトル + デジタル温度計 + 沸騰ポット(ヤカンでも良い)
個人的な、おすすめは「2」です。
ケトルの条件: 口が長い、軽い、コーヒー専用、ロングセラー、老舗
デジタル温度計: 反応が早い、コーヒ専用設計(100度まで)。Timemore の温度計がおすすめです
スケール
以下のどちらかです。
ハリオ・ポラリス
Timemore デジタルスケール
条件は、以下の通りです。
0.1g 単位で測れる
タイマーがついている
反応が早い(お湯を注いだらキビキビ動く)
学習には「フィードバックが迅速で正確であること」が重要です。数値的な機能面だけで見ると、他にも安い選択肢がありますが、大抵は使い勝手が悪い、反応が悪い、反応が遅いなど問題があります。
こちらも長く使うので、良いものを買うことをおすすめします。
手引きミル
味に大きな影響を与えます。また引く細かさを調整することで、味が変わります。それらを楽しむために、良いグライダー(手引きミル)を購入してください。おすすめは、
Timemore C3 シリーズ (10,000 - 12,000円)
あるいは、この価格帯よりも上のものです。
良い豆
良い豆を買ってください。全国各地に、いい豆を販売するお店は多々あります。オンラインショップもいいところもたくさんあります。
私が知っていて、実際に購入したことがある場所は、以下です。
「本を買いましょう!」
せっかく趣味を始めるのですから、がっつりハマりましょう。本も購入してください。以下がおすすめです。
図解 コーヒー一年生(サンクチュアリ出版, 著 粕谷 哲) : コーヒー豆選びにピッタリ
誰でも簡単! 世界一の4:6メソッドでハマる 美味しいコーヒー(技術評論社, 粕谷 哲 (著)) : 入れ方を学ぶことができます
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